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〒573-0056 大阪府枚方市桜町13-4
簡単に言うと当院は”筋肉のコリ”を針や手で柔らかくすることで、様々な不調を改善に導くことを目的にした現代式の鍼灸院です。
もう少し詳しく説明します。
”筋膜”という組織が癒着し硬くなった部分(いわゆる筋肉のコリ)が知覚過敏(トリガーポイント)を起こし、それが直接または間接的な原因となり様々な”痛み”または”痺れ”さらには”自律神経の失調”及び”原因不明の不快な感覚”を引き起こすと考えております。
上記の考えに基づいて、”お困りの症状の発信源となるトリガーポイント”や”硬化して問題を起こしている筋膜”を問診・触診・運動検査により探り出し、針と筋膜リリースの二つを駆使して施術を行います。
これらに施術することで症状の発信源そのものを除去、硬化した筋膜を柔らかくする→血流が改善され自然治癒力が活性化し治癒に導く、低下した関節可動域と不良姿勢の改善、力を抜いて自然と休める身体にすることが目的です。
単に今ある症状を取り除くだけではなく、筋膜を柔らかくすることで日常生活における身体に掛かる負担を軽減し、柔軟性、耐久力、自然治癒力を高め、生活の質を向上し健康で強い身体を作ります。
一回一回”掛け捨て”ではなく”積み立て”となる治療を心掛けております。
〇トリガーポイント(TP)針療法
トリガーポイント(知覚過敏)は痛みや痺れ、様々な異常感覚を放出する発信源そのものです。
TPは主に筋膜が硬くなった所(いわゆる筋肉のコリ)に生じ、強く活性化すると自覚するレベルの不快な症状が現れます。
逆に筋膜が柔らかくなると沈静化して症状が弱化・消失して改善となります。
世の中には様々な施術法がありますが、針施術が他の施術と大きく異なるのは、針は体内を侵襲する外科的な治療法(プチ手術のようなもの)だという事です。
針の最大の利点は容易に体内を貫通でき、深部の筋膜をもたやすく貫くことが出来る点です。
針が硬化した筋膜を貫通すると他にみられないレベルで柔らかくなります。
(針での筋膜リリース効果です。)
この必然の変化を利用して、当院のTP針療法は問題の症状の発信源であるトリガーポイントを探り出し、その土壌となる硬化した筋膜に針を貫通させ、硬化した筋膜を柔らかくすることでTPの沈静化を促して症状を改善するといった方法を行っています。
・針は硬化した筋膜を柔らかくする非常に強力な効果があります。
・TPに針が当たるとズーンと重い”響き”と呼ばれる感覚を生じます。
・針は手の届かない深部の筋膜も柔らかくできる優れた道具です。
・使い捨ての滅菌された針を使用します。
〇筋膜リリース(手技)
筋膜リリースとは筋膜を柔らかくするという意味です。
針施術も筋膜リリースの一種ですが、こちらは手や道具を用いて体表から筋膜を伸ばしたり、動かしたりして柔らかくします。
針と違って深部の筋膜リリースは難しいですが、表層の筋膜がリリースされるだけでも効果があります。
筋膜は膜状ですので押しても柔らかくなりません。伸ばす動かす針で貫通する等といった方法が効果的です。
・筋膜を伸ばしたり縦横に大きく動かすことで柔らかくします。
・表層の筋膜を広範囲にざっと柔らかくするのに効果的です。
・針をする前の下準備としても使えます。
初診料 ¥2,000円
通常施術 | 約15分 | ¥3,000円 |
特殊施術 | 約30分 | ¥5,000円 |
当院は『各種の痛み・痺れ・自律神経失調症・原因不明の症状』に対して施術を行います。
患者様の症状やお身体の状態に合わせてトリガーポイント針療法・筋膜リリース・EMS等を適宜使い分けて施術を行います。
〇通常施術 約15分 ¥3,000円
・部位を厳選し、短時間の施術で改善を目指します。
・基本的に当院は1回の施術で1症状の改善に集中します。
・症状が複数ある場合は日を分けて施術するようお勧めします。
〇特殊施術 約30分 ¥5,000円
・通常施術では行えない難しい部位への施術や下準備が必要な場合。
・特別な理由がない限りは通常施術での対応となります。
注) 症状別と疾患別に分けています。
〇各種の痛み・痺れ
首肩のコリや痛み。肩関節の痛み。寝違え。頭痛。歯の痛み疼き。顎関節の痛み。眼精疲労。手や腕の痛み痺れ。肘の痛み。胸部の痛み。腹部の痛み。腰の痛み。背中の痛み。ギックリ腰。股関節の痛み。膝の痛み。足の痛み痺れ。
〇不快な症状
喉の異物感や張り。咳が止まらない。息苦しさ。呼吸が浅い。動悸。胸が苦しい。吐き気。めまいふらつき。気分が浮ついて落ち着かない。不安や抑うつ。鼻詰まり感。耳が痒い痛い。耳の閉塞感。耳鳴り。胸やお腹の膨満感。お腹が気持ち悪い。食欲が出ない。下痢のような腹痛。便秘。下腹部の不快感。生理の不調。手足のむずむず。冷え。ほてり。疲れやすい。身体がだるくてやる気がでない。寝付けない。
〇疾患名・〇〇症候群
診断がおりていても症状の原因は筋膜である場合があります。
自律神経失調症。更年期障害。頚性神経筋症候群。筋膜性疼痛症候群。頚肩腕症候群。胸郭出口症候群。ムチ打ち症。顎関節症。変形性膝・股関節症。逆流性食道炎。胃炎。腸炎。膀胱炎。過敏性腸症候群。ヘルニア。脊柱管狭窄症。肋間神経痛。坐骨神経痛。各種神経痛。テニス・ゴルフ肘。手根管症候群。腱鞘炎。足底筋膜炎。野球肩。四十五十肩。睡眠障害。慢性疲労症候群。パニック障害。不安神経症。風邪。耳炎。メニエール。ヒステリー球。ドライマウス。ドライアイ。
〇不適応症
高熱を伴う症状。悪性腫瘍。感染症。糖尿病性神経炎。明らかな外傷。
筋膜やトリガーポイントが原因と考えにくい症状。