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大阪府枚方市にある”痛み・しびれ・自律神経失調症”専門の鍼灸院。枚方市。高槻市。交野市。寝屋川市。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.072-845-4560

〒573-0056 大阪府枚方市桜町13-4

トリガーポイントについて

トリガーポイントとは


トリガーポイントとは
知覚過敏です。

痛みを感知するセンサーが過敏になり少しの刺激に対して強く反応する領域をトリガーポイントと呼んでいます。
トリガーポイントは決して珍しいものではなく、誰もが発生と沈静を繰り返して生活しています
炎症は起こしておらず、見た目も普通ですが刺激されるとやけに過敏になっている歯の知覚過敏に似ています。

初期は押さえると痛みを感じる程度ですが、進行しさらに知覚過敏が増すと身体を動かすだけでも痛みを感じるようになります。

さらに進行すれば日常生活に支障がでるほど強く痛む場合もあります。

また、痛みだけでなく痒み、気持ち悪さや違和感、胃腸など内臓に異変が起きているような不快感も放出することもあり、他の病気と間違えられやすいのも特徴です。


トリガーポイントの特徴


トリガーポイントは『関連痛』と呼ばれる特徴があります。
関連通とはトリガーポイントを刺激すると、全く違った場所に痛みや痺れを感じる現象です。
自分が辛いと感じている場所に実は原因は無く、別の場所にあるトリガーポイントが原因だったりします。
このようなケースでは辛いと感じる場所を治療するのではなく、関連通を出しているトリガーポイントを探し出して治療する必要があります。

例えば「首のコリを押さえると頭に響いて頭痛のようになる。お尻のコリを押すと足まで広がり坐骨神経痛のようになる。」といった様々なケースがあります。


トリガーポイントが形成される原因


当院ではトリガーポイントは主に筋膜という組織が癒着して硬くなった所に形成されると考えています。ようは硬い筋肉のコリがトリガーポイントになるという事です。
筋膜について詳しくは→『筋膜について

筋膜が癒着するのは日々の運動不足、大きな動作の不足、長時間の同姿勢、長期の安静、負荷の多い作業、追い込む程の筋肉トレーニング、追突事故や落下転倒などの強い衝撃を受ける、外傷など様々な原因が考えられます。

筋膜が癒着し硬化すると一つ一つの動作にブレーキが掛かり筋肉の負担が増加します。さらに筋膜内を走行する毛細血管が圧迫を受け血流が悪くなり、栄養補給が滞り自然治癒力による回復も遅くなります。さらに血流が改善されず自然治癒力が追いつかない日々が続くとトリガーポイント化(より知覚過敏が強くなる)が進行してしまい不快な症状として自覚するレベルとなります。


トリガーポイントの治療


筋膜が硬化(筋肉のコリ)するほどトリガーポイントは形成されやすく強くなります。
逆に筋膜が柔らかく維持できていればトリガーポイントは形成されにくく弱くなります。なのでトリガーポイント化している筋膜を柔らかくすることが出来ればやがて沈静化し消失します。

各施術所によって考え方や治療法の違いがありますが、トリガーポイントを狙って直接刺激(針やマッサージ)を与える方法が一般的です。

問診や触診、運動検査により治療が必要なトリガーポイントを探し出し、的確にトリガーポイントを刺激する技術が必要です。

トリガーポイント治療は痛み・シビレに効果が高い治療法ですが、対症療法でもあります。再発や治療をしてもすぐに戻るを繰り返すのであれば筋膜が硬化してしまう根本的な原因から遡って解消する必要があります。


トリガーポイントの症状


主に痛みが多いですが、それだけではなく様々な不快な感覚をも生じます。

当院では通常は感じないはずの感覚を”
異常感覚”と呼んでいます。

この異常感覚こそが原因不明の症状の犯人だったり、他の疾患と間違えられる原因と考えています。

例えば・・・

胸、ミゾオチに気持ち悪さ等の不快感があり逆流性食道炎と診断されたが、実は首のコリに形成されたトリガーポイントから発せられる異常感覚だった。

咳がとまらず気管が弱いと言われたが、喉の筋膜に形成されたトリガーポイントが喉に痰が絡む感じや引っ掛かりといった咳を誘発するような感覚を放出していた。

下腹部に嫌な疼きを感じ、膀胱炎と診断されたが腹筋や大腰筋から発せられる感覚であった。

という風に他の疾患と思わせるような感覚も起こします。

原因不明の症状は自律神経失調症を疑われる事が多いのですが、単にトリガーポイントから発せられる異常感覚である場合も多く、当院では
自律神経失調症モドキと呼んでいます。


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